関西圏では、専らB2Bの物流を中心に手掛けてこれまでとは180度異なり、「ECの物流」、「嵩モノの物流」にフォーカスして活動をしていきたいと思います。
引き続き、軸足を置くロジ“関連のご相談について、率直にいえば、これまで、盛隆を極める国内EC関連の物流を「本質的に、相手のビジネスを理解しなくても出来る仕事」と、避ける傾向がありました。どちらかというと、B2Bを中心に手掛けてきました(※但し、ラストワンマイルが十全ではなく、ロジが帰趨を制する海外のECは別)。

しかしながら、実際に、荷主企業の立場を経験し、これまで食わず嫌い“だったEC関連の物流についても、EC物流を自称する専門家が、誰も説いていない”ポイント“や”勘所“が幾つもあることに気づきました。同時に、「ロジ(物流)を制する者は小売りを制す」という格言を、改めて、痛感したものです。

至極当たり前の話ではありますが、一定規模の売上(※商材によって前後するが、概ね、30〜50億円)を超えて、一気に成長を加速させていくECと、伸びが鈍化し、やがて、頭打ちになるECには、”ロジ“、”マーケ“、そして、”ファイナンス“の3軸で総合的に勘案した場合、根本的な違いがあることに気づきました。

この点については、‥該企業の物流現場、モノが製造されて、(場合に拠っては輸出入)一般消費者の手元に届くまでの▲汽廛薀ぅ船А璽鸛澗里鮓渡し、4管社員の話(=認識や視座などの意識レベル=リテラシー)を聞けば、ある程度の確度で所見を述べることが出来ます。ヒントとなるキーワードを幾つか挙げたいところですが、私が見聞きする限り、誰もその点を指摘していないので、胸のうちに温存しておきます。

荷主企業の視点で”物流”を眺めた期間は、いみじくも、「最も、商流の川下に位置する物流の現場をこと細かに見ると、その会社の状況(歪みや軋み・伸びるor伸びない)が解る」と唱えている物流足ツボ論“に、確固たる自信を持つに至った期間でもありました。

物流は常に大事な業務ですが、ことECにおいては、頑張れば届く売上30〜50億のレンジから、一気に企業の成長を加速させるか否かの分水嶺となる100億円までの成長フェイズが、もっとも、物流が重要な要素となるのではないか・・・との仮説を抱くに至りました。単に、物流のみならず、その他の機能も上手くギアを入れ替えることが出来るか?そういう問題のように思います。

また、物流事業者が忌み嫌いがちな嵩モノ”の物流・・・。恥を省みずいえば、日本一のエキスパートが身の回りにいることもあり、「相談すればいい・・・」と思っていたこともあり、私自身が手掛けることをパスする領域と位置付けていました。

嵩モノは、私のみならず、多くの物流領域の専門家が避ける商品群です。それ以前に、一荷主企業だけで抜本的に問題解決が出来るような領域ではなく、裏を返せば、物流事業者主導の“共同物流”の効果が出易い領域と言えます。

これは、大阪という土地柄(*関西には、関東ではあまり聞かない中小規模の家具家電メーカーが多い)が多分に影響すると思いますが、少なくとも、物流センター運営については、関西圏ならではの仕組みづくりが出来るのではないか?と感じています。折角の関西でのご縁、しばし、そういったことを模索したいと思います。

正直、物流の専門家として、お問い合わせのご相談を拝聴する際、荷主企業の場合、概ね、売上規模が200〜300億円以上の企業様から、ご相談を承ってきました。それゆえ、数十億円から100〜200億円売上の企業を精緻に見る機会はありませんでした。

しかし、未だ仮説段階ながら、物流改革の効果、あるいは、物流キャパのフレキシブルな拡張性という観点においては、システマティックな業務になっている数百億円売上の企業よりも、売上数十億円から百〜二百億円規模の会社の方が、物流改革の効果が出しやすい。今はその手応えを感じています。

このような“気づき”の宝庫である関西圏においては、これまでと180度手のひらを返し、「ECの物流」、「嵩モノの物流」を中心に手掛けてみたいと思っています。


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自民党総裁選参戦ご激励御礼、並びに、今思うこと