お陰様をもちまして、今週金曜日、無事、第四期目期末を迎えます。これも、偏に、常日頃から、支えて頂いているお客様、物流業界の諸先輩方のご指導・ご鞭撻の賜物と、改めまして、御礼申し上げます。
さて、私は、この会社を創業する際、幾つかのコンセプトや思いを持っていました。しかし、世々を得て、参画するメンバーが入れ替わるなかで、期せずして関わることとなった「物流現場の人」のイメージが色濃くなり、当初のコンセプトをご存じで無い方も増えて参りました。そこで、4年間の棚卸しの意味を込め、仕事のことについて徒然無く綴りたいと思います。
私は、2008年12月、まさに、リーマンショック直後に会社を創業しました。当時、物流業界に欠けている以下の4つの視点で事業をスタートしました。そして、これらを「物流と人」という“独自の価値観”で色づけるというのが、当社の出発点です。
1.多段階構造(多重構造)取引の是正
2.マーケティングとファイナンスの融合
3.イノベーションマインドの種を撒く
4.日本が誇る物流サービスの海外展開支援
違った角度で、当初、私が漠然と描いていたことを述べれば、甚だ、過大な表現でお恥ずかしい限りですが、「星野リゾートの物流版」という発想です。数々の案件に取り組むなかで、この発想の実現に向けた要素は、相応に、私の血となり肉となったと自負しています。しかしながら、これらの要素を組織として確立したメソッドにまで熟成出来ていないという一点において、現時点においては、このコンセプトを取り下げざるを得ないというのが率直な状況です。不甲斐なさを大いに反省するとともに、今後、今の会社を離れた立場でチャレンジして参りたいと考えております。
物流業界に関わり始めた頃、“日雇い派遣”が社会問題化し始めました。即座に、「日雇い派遣」労働を経験。すると、多くの気づきがあり、「派遣法改正」という切り口で、「物流現場で働く人」にフォーカスを当てることになりました。
以来、数十回に及び、関連するセミナーを開催し、参加企業は延べ500社強、延べ参加者は1000人近くにも及びます。感覚値ではありますが、ご参加頂いた方の10〜20%の皆様には、“物流現場に優しい希望を”というメッセージを届けることができたのかな・・・と受け止めています。零細企業を入れると7万社近くある物流企業の僅か、50〜100社とはいえ、会社、社員、非正規労働者が三位一体となり、お客様のために力を合わせるというカタチを表現できたことは、一定の意義があったのではないかと思う次第です。
「人の介在しない物流現場は存在しない」、「物流現場の人の意識改革なくして、物流改革なし、真の現場力なし」との考え方に立つならば、400〜500社の事例、年間100センターにも及ぶ物流現場の行脚の足跡は、何事にも変えられない財産になりました。今後とも、現場スタッフの力を最大限引き出す!という労働集約産業の肝となる“現場力”を極めるべく、外部の専門家のご指導を請いながら、物流現場で働く人も会社も、ともに報われるような業界構造変革に向けて、尽力して参りたいと考えています。
また、来期は、私が、物流業界のために良いと思ったことを、外部のスペシャリストの方の力を借りながら表現していく、“みんなの物流プロジェクト”をより活性化して参ります。一人で始めた「みんなの物流」という感性で、物流業界をこれまで以上に自分らしいスパイスで味付けしていきたいと思います。
ダウンロードするもの以外の全てのモノに何かしらの物流が存在します。そして、そのために、毎日、汗を流す人がいます。どうか、そのことを、一人でも多くの方に知って頂きたいとともに、私の歩みを通して、少しでも、「物流」という視点で、社会の一隅を照らすことが出来れば嬉しいです。
今後とも、ご指導、ご鞭撻のほど、お願い申し上げます。
私は、2008年12月、まさに、リーマンショック直後に会社を創業しました。当時、物流業界に欠けている以下の4つの視点で事業をスタートしました。そして、これらを「物流と人」という“独自の価値観”で色づけるというのが、当社の出発点です。
1.多段階構造(多重構造)取引の是正
2.マーケティングとファイナンスの融合
3.イノベーションマインドの種を撒く
4.日本が誇る物流サービスの海外展開支援
違った角度で、当初、私が漠然と描いていたことを述べれば、甚だ、過大な表現でお恥ずかしい限りですが、「星野リゾートの物流版」という発想です。数々の案件に取り組むなかで、この発想の実現に向けた要素は、相応に、私の血となり肉となったと自負しています。しかしながら、これらの要素を組織として確立したメソッドにまで熟成出来ていないという一点において、現時点においては、このコンセプトを取り下げざるを得ないというのが率直な状況です。不甲斐なさを大いに反省するとともに、今後、今の会社を離れた立場でチャレンジして参りたいと考えております。
物流業界に関わり始めた頃、“日雇い派遣”が社会問題化し始めました。即座に、「日雇い派遣」労働を経験。すると、多くの気づきがあり、「派遣法改正」という切り口で、「物流現場で働く人」にフォーカスを当てることになりました。
以来、数十回に及び、関連するセミナーを開催し、参加企業は延べ500社強、延べ参加者は1000人近くにも及びます。感覚値ではありますが、ご参加頂いた方の10〜20%の皆様には、“物流現場に優しい希望を”というメッセージを届けることができたのかな・・・と受け止めています。零細企業を入れると7万社近くある物流企業の僅か、50〜100社とはいえ、会社、社員、非正規労働者が三位一体となり、お客様のために力を合わせるというカタチを表現できたことは、一定の意義があったのではないかと思う次第です。
「人の介在しない物流現場は存在しない」、「物流現場の人の意識改革なくして、物流改革なし、真の現場力なし」との考え方に立つならば、400〜500社の事例、年間100センターにも及ぶ物流現場の行脚の足跡は、何事にも変えられない財産になりました。今後とも、現場スタッフの力を最大限引き出す!という労働集約産業の肝となる“現場力”を極めるべく、外部の専門家のご指導を請いながら、物流現場で働く人も会社も、ともに報われるような業界構造変革に向けて、尽力して参りたいと考えています。
また、来期は、私が、物流業界のために良いと思ったことを、外部のスペシャリストの方の力を借りながら表現していく、“みんなの物流プロジェクト”をより活性化して参ります。一人で始めた「みんなの物流」という感性で、物流業界をこれまで以上に自分らしいスパイスで味付けしていきたいと思います。
ダウンロードするもの以外の全てのモノに何かしらの物流が存在します。そして、そのために、毎日、汗を流す人がいます。どうか、そのことを、一人でも多くの方に知って頂きたいとともに、私の歩みを通して、少しでも、「物流」という視点で、社会の一隅を照らすことが出来れば嬉しいです。
今後とも、ご指導、ご鞭撻のほど、お願い申し上げます。