日付変わって昨日、多くの皆様方のご協力により、無事、本牧ふ頭での撮影を終えることおができました。現場に、今般、お取り計らいを頂いた一部上場会社の経営者の方の知人と伝わっていてようで、私が現れると皆様ビックリ。年配の方がこられると思われていたようです。また、一般的に、港系の撮影は「船」が主であることから、「コンテナ」と「港湾荷役」が撮影したいと希望を伝えると、「珍しい…」とこれまた驚かれました。これまでに、何度か、船会社、港湾運送会社のご協力を得て、“港湾荷役”を撮影する機会を賜りましたが、やはり、小雨降るなかの“港湾荷役”は一味違いました。快晴の日のそれと違い、一つ一つの荷役に躍動感がありました。実際に、撮影した写真で見ると、どこか、情緒的というか、郷愁感があるというか、文字通り、“港”の表情を垣間見た思いでした。
 また、今回は、オペレータールームの作業を拝見したり、本船の真下で、ガントリークレーンの作業を撮影させて頂いたり、ゲートの上に登らせて頂いたりと、初体験づくし。ヤードのオペレーションも、トランスファークレーンでなくキャリアを用いる形式ははじめて。あの大きなキャリアに横向きに乗って運転する様子は圧巻。ある程度、理解している筈の港湾荷役も、再発見の連続。解らないことを全て聞いたので、かなり、多くのことを学びました。一方、コンテナ写真家、港湾荷役写真家として港に現われるときのイデタチ「“つなぎ”に“やっけ”を羽織りヘルメット姿」も板についてきて、海上コンテナドライバーと見間違える(?)ほど、港に馴染んでいたのではないかと自負するところです。

 今回の撮影は、あくまで、プライベートでお願いしたものなので、現段階では、ホームページ・印刷物等での掲載の許可は下りておらず、残念ながら、ご紹介できないのですが、雨でカメラの調子が悪くなりながらも、港湾作業員の方の息づかいが伝わってくるような“港湾荷役”の撮影ができたのではないかと思います。そして、改めて、いつの日にか、「港や海と関わる仕事がしたい」、そう感じた素敵な一日でした。

 今後とも、折に触れ、港の撮影を続けていき、“港”や“コンテナ”、あるいは、“港湾荷役”に特化した写真集を出せればと考えております。一般の人が入ることができない港だけに、港湾関係者の方のお力添えがあってはじめて撮影が可能になります。最近、全国の港湾関係者、ふ頭関係者の方からもご快諾頂けるようになって参りましたが、撮影にご協力頂ける船会社、港湾運送会社、ふ頭公社の方がいらっしゃいましたら、是非、お声掛け下さい。

 最後に、今般の撮影に際し、ご尽力頂いた多くの皆様に、心より、感謝申し上げます。