新聞では、連日、政権の枠組みについて報道されている。民主党が公明党に秋波を送っているというのが主なポイントだ。もともと、公明党は、民主党と政策的には近く、自公連立に無理が合った点は否めない。最たる点は、イラクへの自衛隊派遣だ。単独与党という立場をとり辛い公明党が、その政策の実現のために政権与党との距離感を縮めるのはある種の合理性はある。がしかし、「非自民党連立内閣−新進党(反自民)」⇒「自自公」⇒「自公」とスタンスを変えてきた手前、安易に、民主党政権に擦り寄るのは、公明党の節操の無さを醸し出す。何より、末端で公明党を支える創価学会の会員を、これ以上、ムリな説明で振り廻すのは良くない。
そんな政治部的関心事はさておき、これだけ国会が停滞し、議論の質も低下すると、さすがに、一国民として不安になる。法案の中身も解らずゴリ押しする与党の若手に、とにかく反対する野党。賛成するための賛成と、反対するための反対。未曾有の不景気下だけに、ある意味、55年体制下より痛い。レベル的には子どもの喧嘩だ。ただただ、仙石官房長官の存在感だけが際立つ国会である。
日本の民主主義は、まだまだ未成熟ではあるが、こうした茶番劇が繰り返されるのは国民にとって不幸なことだ。首班指名や予算、条約などの重要事案は別にして、そろそろ、各党とも、それ以外の法案は党議拘束を外し、議員個々人の判断で投票行動を行うように変えていくべきだ。もともと、主要与野党ともに、哲学も理念もグチャグチャなのだから、然したる問題もないだろうに。無論、党幹部の演説時における拍手のタイミングまで指示されている国会議員だけに、クロスボーティング(交差投票)をしたところで、同じ結果かもしれないが…。だとしたら、北朝鮮や中国と何ら変わらぬ。
日本の民主主義は、まだまだ未成熟ではあるが、こうした茶番劇が繰り返されるのは国民にとって不幸なことだ。首班指名や予算、条約などの重要事案は別にして、そろそろ、各党とも、それ以外の法案は党議拘束を外し、議員個々人の判断で投票行動を行うように変えていくべきだ。もともと、主要与野党ともに、哲学も理念もグチャグチャなのだから、然したる問題もないだろうに。無論、党幹部の演説時における拍手のタイミングまで指示されている国会議員だけに、クロスボーティング(交差投票)をしたところで、同じ結果かもしれないが…。だとしたら、北朝鮮や中国と何ら変わらぬ。