私は、初対面の方から、ラディカルな人間と受け止められる傾向があります。それは、忌憚無い物言いを初めとした、良かれ悪しかれ、私の言動によるものだと思われます。
しかしながら、全ての発言、あるいは、物事の考え方の根底にあるのは、感情的で刹那的な“CHANGE”という発想ではなく、事実に基づき課題を少しずつ改めていく“Improvement”の発想です。このブログでも繰り返し述べてる“小鮮を煮るが如し”という思想に基づいています。数年前、僅かの期間でありながらも、業務改善のコンサルティング会社に在籍したことは、よりその思想を強くする貴重な経験となりました。
しかしながら、全ての発言、あるいは、物事の考え方の根底にあるのは、感情的で刹那的な“CHANGE”という発想ではなく、事実に基づき課題を少しずつ改めていく“Improvement”の発想です。このブログでも繰り返し述べてる“小鮮を煮るが如し”という思想に基づいています。数年前、僅かの期間でありながらも、業務改善のコンサルティング会社に在籍したことは、よりその思想を強くする貴重な経験となりました。
何故ならば、政治であれ、民間企業であれ、一人のヒーローが現れて、全ての問題を解決することなど有り得ないという事実を確信するに至ったからです。寧ろ、ヒーローの登場を期待している状況は、ある一面においては、何かしらの不満や不安が鬱積している状態であることの裏返しではあるけれども、同時に、考えることや改善することを放棄した国民や作業現場の“思考停止”状態ではないかとの危機感を抱いています。
冷静に考えてみて下さい。
山積する全ての課題、特に、政治や行政領域にある課題は、人口増という仮説に則った制度の前提が崩れていることがその理由であり、制度設立の根拠と成った統計その他の論拠の分子と分母の関係性(=享受する行政サービスと受益者負担のバランス)が将来的に機能しないという現実が存在することなのです。
確かに、あらゆる課題を議論する際に吹き出る不祥事や無駄遣いの数々には目を覆いたくなるような問題があります。ですから、それらの問題は問題として、一つ一つ改めていく必要があります。しかしながら、リーダーが変わろうが政権が変わろうが、これまで正しいと思われてきた価値観そのものが変わる訳ですから、ヒーローの登場だけでは、本質的に何も変わらないのです。そのことを、遍く全ての人が理解することが極めて重要ではないかと考えています。
冷静に考えてみて下さい。
山積する全ての課題、特に、政治や行政領域にある課題は、人口増という仮説に則った制度の前提が崩れていることがその理由であり、制度設立の根拠と成った統計その他の論拠の分子と分母の関係性(=享受する行政サービスと受益者負担のバランス)が将来的に機能しないという現実が存在することなのです。
確かに、あらゆる課題を議論する際に吹き出る不祥事や無駄遣いの数々には目を覆いたくなるような問題があります。ですから、それらの問題は問題として、一つ一つ改めていく必要があります。しかしながら、リーダーが変わろうが政権が変わろうが、これまで正しいと思われてきた価値観そのものが変わる訳ですから、ヒーローの登場だけでは、本質的に何も変わらないのです。そのことを、遍く全ての人が理解することが極めて重要ではないかと考えています。