ロゴ フリーランスとして独立してから丸二年を迎えました。独立当初は、苦しい時期もありましたが、どうにかこうにか現在に至っています。これも、ひとえに、どんなときも支えてくれる友人・知人、周りにいる全ての皆様のご声援の賜物です。改めまして、感謝申し上げます。
 二年前、独立したのは、旧来からの知人の後援会報(←職業が特定されるかな?)に書かれていた独立の気力”という福沢諭吉翁の「学問のススメ」の一節を読み、素直に「なるほど」と思ったからという、恐ろしいほどに単純な理由です。(※マジで実話です。(笑))

 「独立の気力ある者は国を思うこと深切にして、独立の気力なき者は不深切なること推して知るべきなり。」

 この一節を知り、すぐさま、『学問のススメ』を購入しました。すると、“独立”に関して、当時の心境に突き刺さる多くの言葉が述べられていました。

 「独立の気力なき者は、必ず、人に頼る。頼る者は人を恐れ、恐れる者は人に諂(へつら)う。」

 「愛国の意がある者は、官私を問わず、先ずは、自己の独立を成し遂げるべし。余力あらば、他人の独立を助け成すべし。」

 この二年間を振り返ってみると、野垂れ死にしない程度に生計は立てられているものの、人様の独立を助けるほど、能力的にも、また、人間的にも成長していないのが現実です。

 ましてや、今の私など、“まつりごと”の世界に身を投じるなど、甚だ、僭越な話。最近は、人としての精神修行が足りないことを痛感する毎日です。

 勝負の局面において、イキがっているようではハナタレ小僧。

 省みると、“独立の気力”は気合で乗り越えたものの、“心・技・体”の三位一体には程遠い。自身の非力さを痛感します。

 この一年は、“われいまだ木鶏たりえず”の境地に近づけるよう、最も、至っていない“”に重点を置きながら精進して参ります。 


ご参考

・2006年2月26日「独立の気力
・2007年4月02日「独立の気力2007

・大相撲コラム集(横綱の名言集)
 「“われいまだ木鶏たりえず”(第35代横綱・双葉山)
・「いまだ木鶏たりえず「荘子」