「マイクロソフトの米ヤフー買収提案」というネット業界を震撼させるニュースが流れて一週間。

 少なからず、インターネットに関係する仕事をしている身としては、この問題の動向を注視しています。そして、この一週間、誰か、自分と同じことを考えている人はいないかな〜と思いつつ、ネットニュースやブログなどを眺めたものの、今のところ、同じ考えの人は見当たらない。と同時に、ソコソコ、ハングリーだという自負はあっても、実は、自分自身の“ベンチャーマインド”なるものは、バッタモンなんじゃないだろうかと危機感さえ抱いています。

 何故ならば・・・
 今回の買収提案のニュースは、ネットに関わる人は勿論のこと、そうで無い人が見ても、“インパクト”のある話題です。ましてや、日本国内のネットプロモーション業界においては、テクニカルには、SEM・SEOをどう駆使するかという点が重要視される昨今、万が一、YAHOO!とgoogle、microsoftの3社いずれかが合併でもしようものなら、ネットプロモーションのあり方を大きく変える一大要因です。

 まぁ〜、表現の仕方、解説の深くは兎も角としても、今回の件を取り上げた多くは、やはり、ガリバーの登場、あるいは、“正等な競争”のあり方論みたいな主旨の文章になっています。

 この3社のうちのいずれか、あるいは、3社が手を組むようなことがあったら、常識的には、誰も太刀打ちできない“絶対の存在”になると見られているからでしょう。

 しかし、本当にそうなのだろうか?

 私自身は、今回のニュースを見て、もしかすると、10年後、20年後、現在のYAHOO!やgoogleが築いているセンターの立ち位置を奪取する可能性が開けたのではないか。率直に、そんなことを感じました。

 そして、このニュースを見て、何故、誰も“チャンス”だと言わないのだろうか。聞きかじりのような紋切り型の評論に何の意味があるのだろうか。数十年先、彼らに勝つために、今、何ができるのだろうか。そんなことを考えています。

 がしかし、具体的なアイディアが閃かない、未だ、アクションを起していない自分を省みて、ベンチャー失格なのではないだろうかとさえ思っています。

 無謀極まりない“ばかげた”発想ですが、私は、そう思います。(笑)