思いを率直に述べたいと思います。

 昨年4月、ナノプロという会社にボランティア的に関わり始め、7月からは、業務委託契約として立ち上げに取り組んできました。12月末から、経営層の一角である取締役を勤めさせて頂いておりましたが、今般、思うところがあり、取締役を辞任させて頂く運びとなりました。(※今後は、当面、業務委託という立場で第三者的に関わります。)
 一年前、知人の紹介で「ネットの世界で活躍する個人のノウハウを法人に提供する」というコンセプトを聞き、「効果的なネットプロモーションのノウハウを全国の中小企業に役立てることはできないか」という点に中小企業支援・再生、地方活性化の可能性を感じました。そのような思いから、当初は、片手間であったものの、全く土地勘の無いインターネットプロモーションの世界に身を投じました。

 それから一年が経ち、年末の経営統合を経て、ベンチャーながらも会社の形態が変化してきました。そのこと自体は、成長する会社には自然なことであり、ある一面においては全社員の努力の結果の賜物と言えるでしょう。

 しかし、この一年間、私自身が探し続けているコトがあります。

 それは、私自身がナノプロという会社に関わる“大義”です。

 そのことは、即ち、ナノプロ自身の“大義”でもあります。

 個人的な考えは、折に触れ、ブログで本来、社会において評価を受ける可能性がある“ブランド(企業・事業・商品・アーティスト)”の成長と成功に寄与し、そのことを通して社会に貢献していく」と綴って参りましたが、いざ、社内を見渡したとき、私が唱える“大義”と、会社の(その有無も含めて)存在意義との間に、乖離があるのではないかと感じるようになりました。

 何故ならば、社会における“存在意義”、“目指すべき目標”、“そのために何をすべきか”という組織の根幹を成す要素、言わば、組織の存在理由が、社内に向けて語られる機会があまりないと感じるからです。(ご参考 「大義名分ありき」)

 本来ならば、即座に、NOBU Styleとして、中小企業支援・創業支援など、人生を掛けて身を捧げたい領域で汗をかいていきたいところではありますが、既存のお客様もいらっしゃいますので、今しばらくは、私自身がナノプロに関わる“大義”を見出せるかどうか、人生の限られた貴重な時間を使うべきかどうかを見極めていきたいと思います。

 夏ごろまでには、やるかやらないか、判断します。判断基準は、私が関わる“大義”があるかどうか。それだけです。