正式に、自民党総裁選がスタートしました。土曜日には、党本部で三候補者の立会い演説会が行われました。有難いことに、私にも聴講の声がかかりましたが、昼過ぎまで寝ていたため、欠席させて頂きました。ということで、テレビ観戦。まぁ〜、3候補の話をスピーチを拝聴した限り、良くも悪くも、既に、報道されている範囲内の印象でした。
 個人的には、今回の総裁選では、予てから訴えている諸条件を議論することと同時に、残念ながら、今回は本選出馬に至らなかった、鳩山邦夫氏や河野太郎氏が主張していたテーマが俎上に上がらなかったことを残念に思います。

 鳩山邦夫氏の徹底的に“環境”に軸足をおいた考え方、一方、河野太郎氏の年金制度改革の主張。このいずれも、実は、政権与党たる自民党が国民的議論として喚起すべき重要なテーマだと考えています。

 特に、河野太郎氏が主張する年金問題については、日曜日の日経新聞政治面「風見鶏」において「総裁候補は年金を語れ」という一文が掲載されているように、喫緊の課題です。

 私は、自民党が年金問題に本気で踏み込むこと以外に、来夏の参議院選挙に勝つ術は無いと思っています。確かに、政策の継続性と一貫した政治行動という価値観もありますが、今の年金制度が持続しないことは明白なこと。

 時として、政策の意思決定など、外的・内的要因で変化をするものなので、今からでも、批判を恐れることなく、総裁候補各位に年金の突っ込んだ議論を展開して頂きたいと願っています。

 年頭に、私が掲げた政策テーマもさりながら、年金問題と環境問題、これこそが、今、日本が議論するべきテーマです。