久しぶりに、多くのblogコメントを頂戴しました。と言っても、私を含めて10件ですが・・・。昨日書いた「格差社会における税制改正の必要性」のコメントを拝見していて、もしかすると、税制議論というのは、イデオロギー的な対立よりも厄介な問題なのかもしれないと感じました。
と言うのも、税金というのは生活者自身に直結したエゴの対立に他ならないからです。コメントを読んで頂くと顕著なように、各々の立場でこんなにも受け止め方が異なるのかということを感じると同時に、どの意見も、相応に説得力があったりもします。
さりながら、その中で強いて最大公約数を上げるならば、格差の問題と税制(とりわけ相続税)を結びつけて議論するかどうかは兎も角として、概ね、相続税の基礎控除部分の引き下げという点、また、議論の飛躍はありますが、寄付税制(控除)の拡充という点においては、概ね、コンセンサスが得られるのではないかと思います。
今まで、当blogにおいては、比較的、私の意見を一方的に述べていましたが、今後は、皆さんに、ご意見を求めるような形で運営していければと思っています。引き続き、コメント・トラックバック宜しくお願いします。
さりながら、その中で強いて最大公約数を上げるならば、格差の問題と税制(とりわけ相続税)を結びつけて議論するかどうかは兎も角として、概ね、相続税の基礎控除部分の引き下げという点、また、議論の飛躍はありますが、寄付税制(控除)の拡充という点においては、概ね、コンセンサスが得られるのではないかと思います。
今まで、当blogにおいては、比較的、私の意見を一方的に述べていましたが、今後は、皆さんに、ご意見を求めるような形で運営していければと思っています。引き続き、コメント・トラックバック宜しくお願いします。
平均所得や生活のを出す際には最上層部(ハイソサエティ)と最下層部(未就労者など)を外した上で出した方がより日本の一般的な暮らしの状況が見えると思うのですが、たぶん政治家先生が考えている以上に日本は貧しい状態になっていると実感してます。すれ違うクルマを見ているだけでも実感できます。9台の安価な車と1台の高級車の割合。その9台の車に乗ってるのが平均的な日本の国民で、政治と政の決定は1台に乗っている人の利権と都合で決めれれているようです。今の日本の民主主義とは、まるで特権階級と下層階級に2分され一見繁栄の花を咲かせたように見えた黄金期に突如崩壊した古代ローマ時代のように感じます。国栄え人民は栄えず。