20代最後のクリスマスイブを無機質な警察署のロビーで迎えた。聖なる夜のディナーは、コンビニで買ったクリームパンと鮭おにぎり。乾いた喉を、自販機の80円の紙コップのコーヒーで潤す。
裁判所で保釈の決定が出たという知らせを聞いてからおよそ4時間後、拘留されていたスタッフが顔を現した。選挙のときより心なしか顔がホッソリしたのではないだろうか。いつもより少な目の言葉を交わして、彼と彼の家族と別れ警察署を後にした。警察署の隣のデパートは、華やかなイルミネーションで彩られ、愛を語らうカップルで賑わっていた。
まずは、拘留されていたスタッフが、聖なる夜を、愛すべき家族と共に過ごすことができることに感謝したい。彼らのご家族と子供たちに、嫌なイブの思い出を作ることだけは無かったことを、一人の人として喜びたい。
私がすべきことは、しかるべき時に、今回の事情を直接聞いて、有権者の皆さんにありのままを伝えること。そのためにも、一日でも早く、私自身が被疑者でなくなる日がくることを願う。
サンタが私に贈ったプレゼントは、政治の世界に携わろうとする人間が持つ「責任」という二文字。
私は、この聖なる夜を生涯忘れることはない。
まずは、拘留されていたスタッフが、聖なる夜を、愛すべき家族と共に過ごすことができることに感謝したい。彼らのご家族と子供たちに、嫌なイブの思い出を作ることだけは無かったことを、一人の人として喜びたい。
私がすべきことは、しかるべき時に、今回の事情を直接聞いて、有権者の皆さんにありのままを伝えること。そのためにも、一日でも早く、私自身が被疑者でなくなる日がくることを願う。
サンタが私に贈ったプレゼントは、政治の世界に携わろうとする人間が持つ「責任」という二文字。
私は、この聖なる夜を生涯忘れることはない。